樹齢二千年「オリーブ大樹」日本初上陸 ナガシマファームへ!

2018年4月11日

悠久の壮大な二千年オリーブ 樹齢二千年「オリーブ大樹」
オリーブは太古の昔から、平和、純潔、強さを象徴し「聖なる木」として崇められてきました。存在感は不思議な力に満ち溢れ驚きと感動をあたえてくれます。

樹齢二千年オリーブ大樹はオリーブの産地を目指す地域みんなの「夢」と「希望」の象徴です。これほど樹齢を経たオリーブの木はたいへん希少で力強いエネルギーを感じられます。

    

樹齢二千年「オリーブ大樹」
Millennium-old olive trees

品  種:  ファルガ(Farga種)
推定樹齢:  推定 約2,000~2,100年
原 産 地:  スペイン / カタルーニャ州タラゴナ県ゴダール
輸 出 元:  ジナルトレアス・Ginart Oleas
幹   囲: 高さ 4m 幅5.4m 
重   量:  約 9.5t
枝 張 り:  約7~9m
樹   高: 約5~6m
出   航:  2020.1月 スペイン 
入   航:  2020.3/20 日本 / 名古屋港
仮 植 え:   2020.4/1
植 樹 式 :  未定

植樹場所: ナガシマファーム(長島町松蔭)

1:海外へ輸出時は検疫の為,土/葉/枝が摘み取られています。

写真上/オリーブ園 ナガシマファーム(長島町松蔭)へ、それぞれ植栽

悠久の時が造り上げた美しさ 
神話にも登場するオリーブの実を搾って採取できるオリーブオイルは天の恵み。生育したオリーブの大樹は大切にされ守り伝えられてきました。

スペイン北東部に位置するカタルーニャ州には、バルセロナ県、ジローナ県、リェイダ県、タラゴナ県の4県があり州都はバルセロナ。この「二千年オリーブ大樹」はタラゴナ県のゴダール市行政区域51管区25区画で生育したものです。ギリシャ神話の中ではオリーブの木は地中海文化の象徴とみなされていて、オリーブの木から採れる果実は、多くの用途に利用されてきました。


地中海沿岸地域ではオリーブは古代から民族の文明を築いてきました。現在、生育した大樹の多くが歴史的意義から保護の対象となっているほどです。


オリーブの樹齢は、その木の幹の内部の年輪によって特定されます。その大きさ、直径、外観から樹齢を想定すると生まれたのは古代ローマ時代。具体的には空洞の幹の太さや周辺環境から、樹齢約2000年~2100年とされるそうです。日本に現存するオリーブの木としては最古と評判を呼ぶ。


故郷はスペイン北東部のカタルーニャ州。これから1か月以上かけ南回りで日本へ向かいます。はるか1万kmの航海が始まります。1/■にスペインを出港した船は、3/14香港を経由名古屋を目指します。

タラゴナは様々な時代を通してこの地域の重要な要衝であり、長い間イベリア半島最大の地方首都として他の地方都市のモデルとされ、良好に保存されている遺跡群からは当時の繁栄ぶりを窺い知ることができます。オリーブの木の栽培地として古代ローマ人たちは、栽培に適した気象条件と適正な土壌のあるアウグスタ街道(Via Augusta)の中間地点のタラコ(tarraco)付近を中心に選び、オリーブ果実の交易を盛ん行い、この地域にで主導権を握っていました。そのため生育したオリーブの大樹がこの地で大切にされ守り伝えられてきました。歴史あるこの地域のこの栽培地で生育した大樹の移植は、スペインの地域機関により厳しく監督されています。ナガシマファームへ移植が認められたのは、オリーブ栽培に適した「豊かな気候」と「緑」を大切にするの真摯な姿勢や、オリーブを地域ブランドとして未来へ栽培してゆきたいという「夢」が伝わりこの地に移植されたと感じています。

樹齢2000年ミレニアムオリーブ 日本初上陸 3・20 名古屋港へ!
オープントップコンテナで赤道を超え、太陽の恵みをいっぱい浴び新芽が育まれていました。

令和元年 5/2「名古屋港」にに到着。オープントップコンテナで赤道を超え、太陽の恵みをいっぱい浴び新芽が育まれていました。

自社及びKCA調べ:樹齢2000年ミレニアムオリーブ 日本初上陸


経由地の香港を3/14に通過し、無事に名古屋港へ3/20に到着。


日本通運株式会社 名古屋国際輸送支店西四区流通センターに3/23に搬送されました。


外国から輸入される植物類は、植物防疫法の規定により植物検疫を受けることを義務付けられています。


2020年3/24植物防疫法に基づく植物検疫 


枝木の確認と検疫の立ち合いに長島緑化 川原 章 部長


植物防疫所の検査官の厳しい検疫を経て合格の後、はじめて上陸となります。

2020年 3月31日 出発前日に養生と宵積み
数々の輸送不可能と言われた難題を輸送可能としてきたスペシャリストの日本通運と、生命力溢れる樹木を守る匠の長島緑化。


雨の中翌日の搬入に備え、養生を行います。
3月31日午前9時 日本通運倉庫 


吊り上げるためのベルトスリングが接触する場所の保護具として、コモや毛布、木板など様々な当てもの準備。


傷つきやすい樹木のため、玉掛に適した場所を念入りに確認します。


巨大で強力なベルトスリングで少しづつ吊り上げます。
3月31日午前9時 午前15時 日本通運倉庫


クレーンで持ち上げられる樹齢2千年の大木の総重量はおよそ9.5トン。軋むあて木に緊張感が走ります。


無事に荷積みされました。高さ制限5mというハードルもクリアし、到着日は4月1日早朝搬入が確定しました。

2020年 4月1日 ナガシマファームへ
オリーブの産地を目指す地域みんなの「夢」と「希望」の象徴がいよいよ到着。特殊な巨大なトレーラーとクレーンで移植を行います。


2020年4月1日午前7時、国道23号線経由でナガシマファームへ到着。舵切り(ステアリング)機能の大型トレーラーにより搬入


巨大な大木の搬入の為、特殊な後輪が舵切り(ステアリング)を装備した低床式の大型トレーラを日通の高い技術とサポートにより実現。


長島緑化 川原章 部長の指示の元、クレーンにより安全に吊り上げられ無事に仮置き作業を行います。


長島緑化㈱の職人たちも初めて見る大樹の姿に驚き。


しっかりとスリングで吊り上げて、お客様から見える正面を探します。


木の正面を決めるのは大変です。その木なり枝なりが最も魅力的に見える方向、見える位置をもって正面とします


ナガシマファームのショップ施工もふまえ入念にチェック


オリーブを設置する際の位置や方向が重要


失敗は許されない一度きりの作業に緊張感が走る


樹の自由自在にうねり曲がった太い枝。大樹の存在感は不思議な力に満ち溢れています


方向が決まれば角度の調整も入念に。複雑に曲がりながら縦横にうねりを見せる枝は魅力。


複雑に曲がりながら縦横にうねりを見せる太い幹、ピンと伸びる枝が複雑なシルエットを生み出しています


高さ約4m、横幅2.3mの巨大な壺も搬入されました。


約200年前のスペインでオリーブを貯蔵するために使われていたとされる歴史を感じさせる壺です


壺の外周は約7mもあります。

場所:

場所

ナガシマファーム(オリーブ園、いちご園)
〒 511-1134
三重県桑名市松蔭

ナガシマファーム前バス停より徒歩1分

地図を見る

電話番号

観光農園(農業テーマパーク)をめざします

一次産業を核とした好循環モデルの構築、6次産業化と観光との融合

「農業の6次産業化」とは、農産物の生産(=1次産業)×加工(=2次産業)×販売(=3次産業)を組み合わせ付加価値を高める取り組みで、この農業は次産業化そのものであり、国も大注目しています。いま、担い手の減少・高齢化の進行、遊休地、耕作放棄地の増加など、地域の深刻な農業経営を取り巻く厳しい環境の変化を捉え、地域みんなでオリーブ栽培に取り組み、オリーブの緑あふれるまちになり「地域全体がブランド」として、国内はもちろん世界に認知され、地域の活性化や地域づくりの好循環を生み出すことにもつながっていく「夢」のある持続可能な事業と思われます。

食の安全と安心、健康志向の高まりで、良質な国内産オリーブの需要が高まる

果樹栽培と比べて、労力は比較的に少なく未経験者や兼業でも栽培が可能

オリーブは寿命の長い樹で100年以上も収穫ができる

樹齢1000年を超える「オリーブの大樹」は観光農園(農業テーマパーク)をめざす、オリーブの産地を目指す「夢」と「希望」の象徴ともいえます。一次産業を核とした好循環モデルの構築や、観光と農業の連携を通じて、国の掲げる農業リゾートとしての「観光立国」、環境・景観に配慮された地方創生のための「まちづくり」に貢献していきたいと考えています。

ナガシマファーム 平和と希望のシンボルとして知られるオリーブ。

「2016年ジュニア・サミットin三重」(2016.4/22~28)が、ナガシマリゾートを主会場として開催されたことを記念して記念植樹。全世界に向けてこの地から平和と環境保全を願うメッセージが発信される記念すべき歴史を、未来を担う若者や子どもたちにいつまでも受け継がれていくことと、次世代につなぐ環境と持続可能な社会の構築を目指すシンボルツリーとして植樹いたしました。

持続可能なオリーブ事業で地域の活性化へ

オリーブオイル人気の高まりの中で、国内のオリーブの栽培面積は増加しています。明治41年(1908年)に香川、三重、鹿児島の3カ所で試験栽培を始め、唯一、成功したのが小豆島だけでした。小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地としてオリーブ産業が集積し、観光資源化され、農園を広げつつ、体験施設などの整備も進んでいます。近年では中四国、九州のミカン廃園で生産が拡大。静岡県の栽培面積は12haにも拡大しています。また、関東の内陸部でも拡大の機運が高まり栽培が行われるようになってきています。

オリーブに選ばれた長島の地

スペインの気候は、ヨーロッパの国の中でも一年を通して比較的温かく過ごしやすい場所といわれています。「なばなの里」があるこの地域も温暖で日照時間や適度な降水量に恵まれたこの長島町の地域と、天候や気候が類似しているのが特徴です。

項目 オリーブに適した栽培条件 桑名市の気候
年間日照時間 2,000時間程度 2004.5時間
年間降水量 1,000~2,000㎜程度 1574.9㎜
10℃以下の日数 20日以上 20日以上
年間平均気温 14℃~16℃ 15.8 ℃

桑名市 (緯度35度)、スペイン南部 (緯度36~37度付近)

オリーブの国内栽培はナガシマリゾートの夢

1998年(平成10年)ぐらいから、ナガシマリゾート内の「ガーデンホテル オリーブ」をはじめ、「ナガシマスパーランド」などに約300本のオリーブが植樹されており、毎年たくさんの実が確認されていました。2015年試験的に収穫してみたところ約200kgの実を摘むことができ、その実を小豆島で搾油をすると非常に高品質な「エキストラバージンオイル」が21kg(210本/100ml)出来上がり、当地での栽培の実績を得ることができました。その後、2016年3月にオリーブの木を植樹。約58,500㎡(ナゴヤドームのフィールド約4.5個分)の広大なオリーブ園は「ナガシマファーム」と名付け、現在では約1800本を数えます。

ナガシマファーム 平和と希望のシンボルとして知られるオリーブ。

ナガシマリゾートに隣接する約5万8500平方メートルの「ナガシマファーム」で約1800本のオリーブとイチゴを育てています。また、2019年現在、リゾート内の遊園地やホテルの周辺には緑化の一環で約300本のオリーブが植えられ、収穫した実を使ってオリーブオイルを商品化しています。

高品質な長島町産「地域ブランド産品化」へ

付加価値が高い食品、化粧品として幅広く利用され、オリーブオイルの需要性は年々増加しています。現在、ほとんどが輸入で国内生産量は極めて少なく、特に品質の高い国産オリーブオイルは大変希少で、全国的に供給不足となっています。

手摘み・国産(長島産)最高品質・純度100%

酸度が低い最高品質の0.12%で最高品質

豊かな太陽と自然の恵みあふれる100%長島産の手摘みのオリーブのみを使用したエキストラヴァージンオリーブオイルです。摘み取りから搾油、充填まで一貫した製造を行っています。新鮮なオリーブオイルの味をそのままお楽しみください。ナガシマリゾートのオリーブオイルは酸度割合わずか0.12gで最高品質。厳しいその基準をおおきく下回る酸度が低い新鮮なオリーブオイルで最高品質を誇ります。


注目されている稀少な国産オリーブの実を少しでも酸度の低いオリーブオイルを作る為に最適とされる一粒一粒、丁寧に手摘み収穫。フレッシュな一番搾りのオリーブオイルを光を遮るボトルに詰めお届けしています。良質のオイルですので、 パスタやリゾットの仕上げオイルとして、又、 そのままパンにつけて召し上がるのにもおすすめです。

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IOC(国際オリーブ協会)の基準では酸度割合バージンオリーブオイルは2%以下。また、エキストラバージンオリーブオイルとはオリーブの果実を搾ってろ過しただけの、一切化学的処理を行わないバージンオイルで、酸度が100g当たり0.8gを越えないものを指し、また、一般的に市場では0.3%以下は最高級のオリーブオイルとされています。

オリーブオイルの保管には直射日光など強い光を避けて保存してください。

「長島産オリーブ」ブランドのシンボルにも

オリーブオイルは樹齢が長いほど大地から、土の栄養分をたっぷりと吸い上げ、さらに良質なオリーブの実が収穫できると言われています。「オリーブ大樹」から収穫された「ミレニアムオリーブの実」は、完熟した最高品質の状態で手摘み収穫し、世界最高級のエキストラバージンオイルのシンボルを目指します。

広報くわな 2019年6月1日号(Vol.174)

  • 本物力の一歩先へ「緑と夢が広がる長島」
  • 長島に沸いた夢の温泉、ナガシマリゾートが、遊園地の横に農園を作るわけ、伝統文化と緑豊かな景観を大切にしたい
  • ちょこ知り桑名・市長がふれる!本物力
  • https://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/25,0,210,644,html 広報くわな 6月1日号(Vol.174) 令和元年・2019年6月号

ちょこ知り桑名・市長がふれる!本物力

観光農園(農業テーマパーク)をめざします

一次産業を核とした好循環モデルの構築、6次産業化と観光との融合

「農業の6次産業化」とは、農産物の生産(=1次産業)×加工(=2次産業)×販売(=3次産業)を組み合わせ付加価値を高める取り組みで、この農業は次産業化そのものであり、国も大注目しています。いま、担い手の減少・高齢化の進行、遊休地、耕作放棄地の増加など、地域の深刻な農業経営を取り巻く厳しい環境の変化を捉え、地域みんなでオリーブ栽培に取り組み、オリーブの緑あふれるまちになり「地域全体がブランド」として、国内はもちろん世界に認知され、地域の活性化や地域づくりの好循環を生み出すことにもつながっていく「夢」のある持続可能な事業と思われます。

食の安全と安心、健康志向の高まりで、良質な国内産オリーブの需要が高まる

果樹栽培と比べて、労力は比較的に少なく未経験者や兼業でも栽培が可能

オリーブは寿命の長い樹で100年以上も収穫ができる

樹齢1000年を超える「オリーブの大樹」は観光農園(農業テーマパーク)をめざす、オリーブの産地を目指す「夢」と「希望」の象徴ともいえます。一次産業を核とした好循環モデルの構築や、観光と農業の連携を通じて、国の掲げる農業リゾートとしての「観光立国」、環境・景観に配慮された地方創生のための「まちづくり」に貢献していきたいと考えています。

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