「樹齢1000年オリーブ大樹」なばなの里へ!
地ビール園前ひろばに登場 “千年”の時を感じるオリーブ大樹
大樹の存在感は不思議な力に満ち溢れ驚きと感動をあたえてくれます。
複雑に曲がりながら縦横にうねりを見せる太い幹、ピンと伸びる枝が複雑なシルエットを生み出しています
「樹齢1000年オリーブ大樹」は観光農園(農業テーマパーク)をめざす、オリーブの産地を目指すナガシマリゾートとこの地域みんなの「夢」と「希望」の象徴です。
長島産オリーブを100%使用したエキストラバージンオリーブオイル発売
三重県桑名市長島町に約6haの自社農園を持つナガシマファームから、今年も同農園産オリーブを使った純国産の「エキストラバージンオリーブオイル」が発売されます
収穫から加工までナガシマの地で実る、緑色のオリーブ果実をふんだんに使用して搾った「国産100%」の大変貴重なオリーブオイルです。
スペインの大地から 2019.3.18
故郷はスペイン南東のバレンシア地方。これから1か月以上かけ南回りで日本へ向かいます。はるか1万kmの航海が始まります
令和元年、日本上陸 5・2 名古屋港へ!
令和元年 5/2「名古屋港」にに到着。オープントップコンテナで赤道を超え、太陽の恵みをいっぱい浴び新芽が育まれていました。
オリーブの街のシンボルとして「なばなの里」へ
2019年5/24、名古屋港から三重県桑名市の長島町に到着しました
1000年樹「ガーデンホテルオリーブ」エントランスへ
2019年5/16、愛知県から三重県桑名市の長島町を目指します。
令和元年 6/1 植樹式 なばなの里
樹齢1000年のオリーブ大樹を、たくさんの方に、より身近に、目の前でご覧いただけるように「なばなの里」に植栽をいたします
2019.6/1 植樹式 「樹齢1000年オリーブ大樹」
「農業テーマパーク」と「ブランド化」を目指すシンボルとして
オリーブ栽培に取り組み、農業体験などができる「農業テーマパーク」をめざす「ナガシマファーム」。6次産業化や新たな観光資源として地域活性化を通じ、この長島の地が「オリーブのまち」として全国へむけブランド化を目指す「シンボルツリー」として オリーブ大樹 が植樹されることを記念して、「なばなの里」にて記念植樹式を下記のように行いした。
広報くわな 6月1日号(Vol.174)
- 本物力の一歩先へ「緑と夢が広がる長島」
- 長島に沸いた夢の温泉、ナガシマリゾートが、遊園地の横に農園を作るわけ、伝統文化と緑豊かな景観を大切にしたい
- ちょこ知り桑名・市長がふれる!本物力
- https://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/25,0,210,644,html 広報くわな 6月1日号(Vol.174) 令和元年・2019年6月号
観光農園(農業テーマパーク)をめざします
一次産業を核とした好循環モデルの構築、6次産業化と観光との融合
「農業の6次産業化」とは、農産物の生産(=1次産業)×加工(=2次産業)×販売(=3次産業)を組み合わせ付加価値を高める取り組みで、この農業は次産業化そのものであり、国も大注目しています。いま、担い手の減少・高齢化の進行、遊休地、耕作放棄地の増加など、地域の深刻な農業経営を取り巻く厳しい環境の変化を捉え、地域みんなでオリーブ栽培に取り組み、オリーブの緑あふれるまちになり「地域全体がブランド」として、国内はもちろん世界に認知され、地域の活性化や地域づくりの好循環を生み出すことにもつながっていく「夢」のある持続可能な事業と思われます。
食の安全と安心、健康志向の高まりで、良質な国内産オリーブの需要が高まる
果樹栽培と比べて、労力は比較的に少なく未経験者や兼業でも栽培が可能
オリーブは寿命の長い樹で100年以上も収穫ができる
樹齢1000年を超えるオリーブの大樹は観光農園(農業テーマパーク)をめざす、オリーブの産地を目指す「夢」と「希望」の象徴ともいえます。一次産業を核とした好循環モデルの構築や、観光と農業の連携を通じて、国の掲げる農業リゾートとしての「観光立国」、環境・景観に配慮された地方創生のための「まちづくり」に貢献していきたいと考えています。
持続可能なオリーブ事業で地域の活性化へ
オリーブオイル人気の高まりの中で、国内のオリーブの栽培面積は増加しています。明治41年(1908年)に香川、三重、鹿児島の3カ所で試験栽培を始め、唯一、成功したのが小豆島だけでした。小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地としてオリーブ産業が集積し、観光資源化され、農園を広げつつ、体験施設などの整備も進んでいます。近年では中四国、九州のミカン廃園で生産が拡大。静岡県の栽培面積は12haにも拡大しています。また、関東の内陸部でも拡大の機運が高まり栽培が行われるようになってきています。
オリーブに選ばれた長島の地
スペインの気候は、ヨーロッパの国の中でも一年を通して比較的温かく過ごしやすい場所といわれています。「なばなの里」があるこの地域も温暖で日照時間や適度な降水量に恵まれたこの長島町の地域と、天候や気候が類似しているのが特徴です。
項目 | オリーブに適した栽培条件 | 桑名市の気候 |
---|---|---|
年間日照時間 | 2,000時間程度 | 2004.5時間 |
年間降水量 | 1,000~2,000㎜程度 | 1574.9㎜ |
10℃以下の日数 | 20日以上 | 20日以上 |
年間平均気温 | 14℃~16℃ | 15.8 ℃ |
桑名市 (緯度35度)、スペイン南部 (緯度36~37度付近)
オリーブの国内栽培はナガシマリゾートの夢
1998年(平成10年)ぐらいから、ナガシマリゾート内の「ガーデンホテル オリーブ」をはじめ、「ナガシマスパーランド」などに約300本のオリーブが植樹されており、毎年たくさんの実が確認されていました。2015年試験的に収穫してみたところ約200kgの実を摘むことができ、その実を小豆島で搾油をすると非常に高品質な「エキストラバージンオイル」が21kg(210本/100ml)出来上がり、当地での栽培の実績を得ることができました。その後、2016年3月にオリーブの木を植樹。約58,500㎡(ナゴヤドームのフィールド約4.5個分)の広大なオリーブ園は「ナガシマファーム」と名付け、現在では約1800本を数えます。
高品質な長島町産「地域ブランド産品化」へ
付加価値が高い食品、化粧品として幅広く利用され、オリーブオイルの需要性は年々増加しています。現在、ほとんどが輸入で国内生産量は極めて少なく、特に品質の高い国産オリーブオイルは大変希少で、全国的に供給不足となっています。
手摘み・国産(長島産)最高品質・純度100%
酸度が低い最高品質の0.12%で最高品質
豊かな太陽と自然の恵みあふれる100%長島産の手摘みのオリーブのみを使用したエキストラヴァージンオリーブオイルです。摘み取りから搾油、充填まで一貫した製造を行っています。新鮮なオリーブオイルの味をそのままお楽しみください。ナガシマリゾートのオリーブオイルは酸度割合わずか0.12gで最高品質。厳しいその基準をおおきく下回る酸度が低い新鮮なオリーブオイルで最高品質を誇ります。
悠久の歴史を感じる 樹齢2000年オリーブ大樹
オリーブは太古の昔から、平和、純潔、強さを象徴し「聖なる木」として崇められてきました。存在感は不思議な力に満ち溢れ驚きと感動をあたえてくれます。