【懐中電灯、フラッシュなどは使用しないでください】
ホタルは光に弱いためホタル生息地でのカメラや携帯・スマホの液晶画面の光・フラッシュ・懐中電灯の光は、ホタルに悪影響を及ぼすのと、他の方への迷惑になりますのでお控えください。
大自然の神秘!“ホタルのあかり”がつくりだす不思議。幻想的な絶景「なばなの里」が夜の灯り、奇跡のあかりを演出します。期間中、ホタル特別営業開催。日没から幻想的なホタルのあかりをお楽しみいただけます。お子様やファミリーに安全にホタル観賞をお楽しみ頂けるように園内の歩道の近くの水辺で観賞ができます。もちろん、お手洗いやお食事処の心配もなく施設は充実、気軽にお楽しみいただけるのが魅力です。
天候や出現状況により、時間や状況は異なります。詳しくはホタル出現情報<速報版>ページをご確認ください。
なばなの里にはゲンジボタルとヘイケボタルがいます。
発光が一番大きな「ゲンジボタル」。1999年3月頃に幼虫を自然放流して以降、ゲンジボタルの住みやすい環境づくりに取り組み、自然の状態に近づける努力が日々行われました。その苦労が近年なばなの里の風物詩となって「ホタル=なばなの里」のイメージが近隣の方々にも定着してきました。また、近年ではヘイケボタルも増えてきて、6月下旬まで楽しめるようになってきました。初夏の夜空を彩る なばなの里のホタル。毎年ホタルの数もましています。5月下旬頃からホタルが飛び始め、6月下旬頃まで楽しませてくれます。
ホタルが発生しやすい条件
風 | とてもかぜには敏感です。できればない方がよいようです。 |
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気温 | ホタルは暑い日が好きなようです。 |
湿度 | 雨の後などジメジメした日が発生する確率が高いです。 |
時間帯 | 暗くなってからが見頃です。(20:00頃〜) |
期間 | 5月下旬〜6月下旬。7週間〜8週間の期間。 |



5月下旬~6月下旬はホタルまつりを開催

- ホタル特別営業
- ピーク時には22時まで営業時間を延長して営業します。
- 最新の延長営業時期や出現情報はこちらをご覧ください。
- ホタル出現時間
- 19:30頃~
- ホタルの数
- 期間累計 数千匹~約1万匹 予想
- ホタルの種類
- ゲンジボタル(5月下旬頃~6月下旬)
ヘイケボタル(6月下旬)

なばなの里の夜の魅力はイルミネーションだけではありません。「ひかり」、「あかり」を知り尽くした「なばなの里」が演出する初夏の光景です。せせらぎにゲンジボタルが舞う。驚くほどの絶景で感動すること間違い無しの「ほたる鑑賞」。キラキラ輝く蛍の共演は都会では体験することのできないひととき。自然豊かな「なばなの里」にはいくつかの鑑賞スポットがあります。周辺の灯も少なく、暗闇の中で静かに舞うホタルたちの幻想的な光景の見ごろの時間帯は19:30〜21:00頃。ホタルの飛び交うエリアでは照明をおとし、ホタルの観賞しやすい環境づくりとホタルの飛びやすい環境を作っています。小川の周辺の美しい庭園で光る幻想的な蛍の姿はまさに日本一の絶景です。
初夏の夕暮れ時、川のせせらぎとともに幻想的な一夜をお楽しみください。わずかな期間しか見られない贅沢な夜の時間。幻想的な優雅なホタルの舞をご体験いただけます。初夏の訪れを感じるひとときは、素敵な思い出となることでしょう。幻想的な夜を「なばなの里」でお楽しみください。
- 過去のホタル出現状況
- 2017・2016年ホタル出現データ
- 2015・2014年ホタル出現データ
- ウェザーニュース ホタル名所情報
- なばなの里 ホタル情報
ホタルの生息地
ホタルからのお願い
- ホタルを見つけても絶対に捕まえないでください(※ホタルの寿命は1〜2週間。優しく見守ってあげてくださいね。)
- ホタルは光に弱いためカメラや携帯・スマホの液晶画面の光・フラッシュ・懐中電灯の光は、ホタルに悪影響を及ぼし、また、他の方への迷惑になりますのでお控えください
- 大きな話し声や物音を大きく立てないようご注意ください。
ホタル観賞ススメ! よくある疑問・質問にお答えします
ホタル観賞って不便なイメージがありますが?
なばなの里でのホタル観賞は手ぶらで大丈夫。トイレはもちろん飲食施設、売店まで清潔な環境が整った施設なので、ファミリーも安心。
光を当てて探すのがいいの?
ホタルは光を嫌います。懐中電灯やフラッシュなどはホタルが逃げてしまいます。
ホタルが出現する天気は?
ホタルは湿気があって、蒸し暑い日によく飛びます。風の強い日や雨の日などは葉の下で隠れています。
雨や風の強い日はどこにいるの?
ホタルは小さな生き物です。雨や風の強い日は、ホタルは葉っぱの裏で隠れています。探してみてね。
ホタル観賞に必要な持ち物は?
夜は意外と涼しくて気持ちいいですが、薄手の上着があると安心です。足元はスニーカーなど歩きやすいものがおすすめです。
ホタルを撮影するのにおすすめの時間は?
ホタルの撮影は時間帯が重要です。完全に暗くなった夜よりも、日没から少し経過した若干光の残った時間帯が周辺の雰囲気も写し出すことができておすすめです。
- <ポイント>
- 暗闇での撮影は高度な技術が必要で、コンパクトカメラや携帯電話での撮影は非常に困難です。撮影は上級者の方におまかせして、割り切ってご自分の目でしっかりホタル観賞をすることをおすすめします。
ホタル撮影におすすめのカメラは?
明るいレンズを搭載していて、長時間露出可能なカメラがおすすめです。最長15秒〜30程度のシャッタースピード機能が搭載されていれば最適です。飛んでいるホタルの光跡を移すには、シャッタースピードを遅くする必要があります。
- <ポイント>
- 三脚のご使用は混雑時はご遠慮ください。タイミングや場所、周囲の状況をよく見極めてご使用ください。混雑時は無理をせずに時間をずらすなどの工夫をしてください。
観賞を「なばなの里」で楽しもう! ホタルのまめ知識
名古屋から車で30分!愛知県や名古屋から近い、蛍の里「なばなの里」。ホタル観賞を楽しめるなばなの里は日本一を目指しています!「ホタルまつり」を5月下旬頃〜6月下旬頃まで開催いたします。初夏の訪れをつげる「ホタルの幻想的な光」が里内をにぎわします。最近では、ホタルは観光資源としてあちこちで見られるようになってきましたが、この辺りでは一番ゲンジボタルやヘイケボタルがたくさん見られる「ほたるの里」として有名です。ホタルの発生は天候等の条件に大きく左右され、期間中でも年によって8000匹〜10000 匹と大きく差があり、ホタルが少ない日はホタルより見物人の方が多いこともあります。天候は、蒸し暑くて風のない曇りの時がベストで、ホタルは、雨の日も発生はしますが舞いません。年によっても差があり、台風や豪雨でホタルの幼虫やエサのカワニナが流されたことと春の少雨のため全般で少なく、この辺りでも例年の半数以下でした。ここ数年では、蛍が多く、ピークの日で10000匹以上カウントされました。蛍の数は 毎日1匹単位まで計測・記録されていて、いったいどうやって?と思いますが、蛍の光を目でカウントされているようです。
ゲンジボタルは日本にしか生息しない大型のホタルで、幼虫時代を水中で過ごす世界的にみて大変珍しい生態をもつホタルです。現在ではすっかりこの辺りの夏の夜の風物詩となったゲンジボタル。この辺りでは日本一のホタルの里として知られています。川には岸辺の水量を安定させると共に、幼虫のエサとなるカワニナが豊富でホタルが観察できる要因となっています。この辺りにはそのいろいろな特性が認められ、ゲンジボタルは水と緑ときれいな空気、そんなこの辺りの大自然の中、満点の星空の下、幻想的なホタルの光が観察できます。ホタルが光る理由 ホタルの光りはホタルの言葉です。交尾のためのアピールとして雄が雌に対して呼びかけているもので、未交尾のもののほうが良く光ります。但し連続的には光ることが出来ないので1分光っては1分休むといった具合に光ります。
ホタルの一生:卵(一匹の雌は0.5mmぐらいの卵を約500個生みます)は40〜50日で孵化します。→ 孵化した幼虫は水中で生活しカワニナを食べ成長します。→ 翌年5〜6月ごろ、暖かい雨の夜に上陸し土の中に潜りさなぎとなります。→ さなぎの期間は40〜50日です。→ さなぎから羽化したホタルは3日ぐらいで地上に出てきます。(雌は1.8cm、雄は1.4cm位で雄の方が小ぶりです。)成虫は夜つゆを飲むだけで何も食べません。→ 光の言葉を交しカップルとなり交尾をします。交尾後、雄はすぐに死んでしまいます。ホタルの成虫の寿命は10日〜20日ぐらいです。