長島温泉 歴史アーカイブ 昭和39年(1964年)11月11日・開業 

2019年5月29日

長島観光開発・大谷天然瓦斯 創業者 大谷伊佐

  • 明治38年(1905)3月20日 大谷伊佐が黒部市で生れる。
  • 9歳で欧州にて約20年間土木建築技術を学び、富山に戻り天然資源採掘(瓦斯)を行う。
  • 昭和34年(1959年)三重県長島町へ・5月29日 天然ガス掘削会社として大谷天然瓦斯株式会社を設立。
  • 昭和64年・平成元年(1989年)長島観光開発 相談役 大谷伊佐 1月14日没 (満83歳・享年84歳)。

創業者 大谷伊佐 名言・格言・感動の言葉
【天下一品 (てんか - いっぴん)】 英訳:There is nothing like this in the whole world.

創業者の大谷伊佐が大好きな言葉は「天下一品」 (てんか - いっぴん)。素晴らしいものを見ると口癖のように「天下一品」と言っていたそうです。意味を国語辞典で引くと「世の中で比べるものが存在しないほど素晴らしいこと」または、そのようなもののことで、「天下」は世界のこと、「一品」は一番優れているもののこと。人々を驚かせる天下一品をいつも目指していただことでしょう。

1963年夏(昭和三十八)。長島観光開発の創業者「大谷伊佐」が、数億円もの私財を投じた採掘事業は、長島町(現・桑名市)に、温泉という福音をもたらした。中部財界をはじめ、国内の大手企業の首脳や県知事らが役員に名を連ねた。1964年11月、円形大浴場や大ホールを備えた「グランスパー長島温泉」が開業すると、休日には一万三千人を超す客が押し寄せた。

創業者 大谷伊佐 (昭和38年頃)

全国にニュースは広がり連日にぎわう仮浴場 

長島温泉 地鎮祭の様子

映像で見るナガシマリゾートの歴史

ヒストリーアーカイブ、過去映像⓵~⓺収録。極めて貴重な映像です。想像を超える感動と「夢」を提供しつづけてきたナガシマリゾートの歴史です。

当時の映像のまま使用しているため、一部お見苦しい部分や、お聞き苦しい部分、また現在では不適切な表現などがありますが、そのまま収録をしております。あらかじめご了承ください。

(複製不可・無断使用不可)

日本初の新工法による防潮堤で囲まれた水郷地帯

1963年8/27 1540mから天然ガスと温泉が噴き出した

創業者 大谷伊佐 (昭和38年頃)

温泉という福音をもたらした

1,540mから60℃の源泉

大規模な建設工事(1964・2/17地鎮祭~11/7)

5階以上は大島の軽石を使用して自重を少なくする工夫
大規模な土木工事や建築現場で、作業員用の給食および宿泊施設の飯場まであった

大谷伊佐(当時常務)、服部知祥(当時社長)

長さ5m~7m、直径30cmのコンクリート杭を7,000本使用

目で見る 長島温泉
お越しいただく皆様に大衆的で健全な施設で、心の安らぎ・くつろぎと明日への活力を取り戻していただくことを社会的使命としています。

長島観光開発は1963年の設立。桑名市長島町浦安。翌1964年「グランスパー長島温泉」に開業し営業を開始。1966年には遊園地「ナガシマスパーランド」、1998年には「なばなの里」。やがて、グランスパー長島温泉は2002年に「湯あみの島」へと進化を遂げ、今ではアウトレットモール「ジャズドリーム長島」、「名古屋アンパンマンミュージアム&パーク」などが揃う複合リゾート施設へ

昭和38年 (1963年)当時 頃の貴重な映像 建設篇・レセプション~誕生篇(17 :37)

昭和38年(1963年)8月27日 温泉湧出
昭和38年(1963年)11月21日 仮設浴場を無料解放

1962.11/21より仮設浴場を無料解放するも、人が集まり過ぎてオーバーツーリズムが深刻化し1963.1/31に閉鎖をした。

昭和38年(1963年)12月7日 長島観光開発株式会社設立

11月30日創立総会

昭和39年(1964年)2月17日 地鎮祭

3月中旬基礎工事着手~約8か月

昭和39年(1964年)11月11日・開業 温泉「グランスパー長島温泉」営業開始

11/8 オープニングレセプション

昭和41年頃の映像

昭和39年 (1964年)12月22日 「ホテルナガシマ」営業開始
昭和40年(1965年)6月6日 温泉「屋内プール」営業開始

50m(7コース)

昭和41年(1966年)3月19日 遊園地「ナガシマスパーランド」及び、「ホテルナガシマ和風別館」営業開始

1965年11/6「スパーランド」ソフトオープン

昭和41年(1966年)7月10日 遊園地「シーサイドプール」営業開始

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昭和42年(1967年)11月11日 温泉「第二ホール」営業開始

3,500人収容

昭和43年(1968年)3月20日 「大谷伊佐寿像」除幕式(和風別館前)

7/19サニーワールド長島熱帯植物園オープン(サニーワールド長島、桑名市

昭和45年(1970年)2月28日 「ホテルナガシマ第二別館(ホテル水郷)」営業開始

ガーデンホテルオリーブ

昭和45年(1970年)7月5日 「ナガシマボウル」 開場
昭和50年(1975)9月15日 皇太子明仁親王殿下と美智子妃殿下 ホテルナガシマ和風別館にご宿泊(現在のホテル花水木・別館)詳細 こちら
昭和53年(1978年)7月2日 遊園地「ジャンボ海水プール」及び「コークスクリュー」営業開始
昭和53年(1978年)10月28日 遊園地「屋内アイススケートリンク」営業開始(~1999年2月)
昭和55年 (1980年)3月1日 遊園地 「シャトルループ」営業開始
昭和57年 (1982年)3月1日 遊園地 「ルーピングスター」営業開始
昭和57年 (1982年)3月14日 遊園地  カフェテリア「けやき」営業開始
昭和57年 (1982年)11月24日~26日 「西部警察ロケ」遊園地 11/23~26、レジャーセンター11/24~26 無料開放
昭和59年 (1984年)8月 遊園地「第1回 長島温泉 ねぶたまつり」(~第20回 平成11年・1999年8月)
昭和60年 (1985年)3月30日 遊園地「ダブルジャンボバイキング」営業開始
昭和63年(1988年)7月21日 「ホテル花水木」営業開始
平成元年(1989年)8月1日 遊園地「ウルトラツイスター」営業開始
平成3年(1991年)1月1日 「ホテル水郷」改装し「ガーデンホテルオリーブ」へ改称
平成3年(1991年)6月12日 「はぐれ刑事純情派」第4シリーズ 第11話〔母の涙“浜千鳥”を歌う女〕放送(16.2%)※ホテル花水木 ロケ地
平成3年(1991年)7月20日 遊園地「フライングアイランド」営業開始

後に、なばなの里「アイランド富士」H17・3/3移設

平成3年(1991年)7月25日 「ナガシマカントリークラブ」営業開始
平成4年 (1992年)8月1日 遊園地「大観覧車 オーロラ」営業開始
平成5年 (1993年)2月24日 新装「ホテル花水木・別館」営業開始
平成6年 (1994年)3月20日 遊園地「木製コースター ホワイトサイクロン」営業開始

~平成30年(2018年)1月28日

平成7年(1995年)7月15日 遊園地「シュート・ザ・シュート」「フリーフォール」営業開始
平成8年(1996年)7月17日 遊園地「ジャンボ海水プール拡張(BIGONE・トルネード・第2流水プール・フローライダー)」営業開始

第2流水プール~2017年、フローライダー~2012年)

平成9年(1997年)4月27日 遊園地「スペースショット」営業開始
平成9年(1997年)7月18日 東海北陸自動車道「関サービスエリア」営業開始

~平成23年(2011年)9月

平成10年 (1998年)7月12日 「なばなの里」営業開始
平成12年 (2000年)9月 なばなの里 花ひろば「コスモスまつり」はじまる
平成12年 (2000年)8月1日 遊園地「スチールドラゴン2000」(55億)営業開始
平成12年 (2000年)11月11日 「レジャーセンター」営業終了
平成13年 (2001年)3月 なばなの里 花ひろば「チューリップまつり」はじまる ※花ひろば2000年9月~
平成13年 (2001年)3月10日 なばなの里「梅苑」営業開始 はじまる
平成13年 (2001年)10月1日 本社新社屋に移転
平成14年 (2002年)3月24日 第二名神高速道路(現・伊勢湾岸自動車道)「湾岸長島パーキングエリア」営業開始
平成14年 (2002年)3月28日 アウトレットモール「ジャズドリーム長島」営業開始 (参考:1ジャズドリーム長島:20012002
平成14年 (2002年)8月1日 「湯あみの島」「ホテルナガシマ」営業開始
平成16年 (2004年)3月24日 遊園地「ボブカート」(11億)営業開始
平成16年 (2004年)7月9日 遊園地「ジャイアントフリスビー」(10億)営業開始
平成17年 (2005年)3月3日 なばなの里「アイランド富士」移設(6.5億)営業開始
平成17年(2005年)3月15日 なばなの里「花市場」(5億)営業開始
平成17年(2005年)11月3日 遊園地「ナガシマリゾートトラム(グローバルトラム)」新設
  • 愛・地球博においてグローバル・ループ上の4停留所を結んでいた電気自動車グローバル・トラム。2008年ごろまで約1kmを約6分間で運用
平成18年 (2006年)3月18日 遊園地「ロックンロール/テレコンバット/パラトルーパー」営業開始
平成18年 (2006年)5月2日 遊園地「トップスピン」営業開始
  • 3機種とトップスピンで12億8機種とちびっこひろばで17億
平成18年(2006年)6月3日 なばなの里「あじさい・花しょうぶ園」新設
平成18年(2006年)7月5日 「ジャズドリーム長島」第2期増床営業開始(参考:ジャズドリーム長島:20052006
平成18年 (2006年)7月8日 遊園地「多目的ホール ナガシマスパードーム」(10億)営業開始
平成19年(2007年)7月19日 湯あみの島「いやしのジャグジー」(2.5億)新設
平成19年(2007年)9月20日 「ジャズドリーム長島」第3期増床営業開始(参考:ジャズドリーム長島:2007
平成19年(2007年)11月16日 なばなの里「展望台」営業開始
平成20年(2008年)7月17日 遊園地 ジャンボ海水プール「ナガシマ屋内こどもプールスパキッズ」(10億)営業開始
平成21年(2009年)3月19日 遊園地 こども遊園地「キッズタウン(第1期)」5機種新設(7億)営業開始
平成22年(2010年)4月18日 遊園地「新メインゲート」「新メインゲートショップ」(12億)営業開始
平成22年(2010年)4月23日 「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」営業開始
平成22年(2010年)7月3日 遊園地 「ウエルカムゲート(凱旋門)」新設
平成22年(2010年)8月1日 遊園地 「お化け屋敷」移設リノベーション(2億)営業開始
平成23年(2011年)7月2日 ジャンボ海水プール「第4休憩棟」シーサイドハウス(7億)営業開始
平成23年(2011年)9月21日 「ジャズドリーム長島」 第4期増床エリア営業開始(参考:ジャズドリーム長島:20102011
平成24年(2012年)3月17日 遊園地「スターフライヤー」(5.8億)営業開始
平成24年 (2012年)4月25日 遊園地 こども遊園地「キッズタウン(第2期)」8機種・営業開始
平成24年(2012年)7月14日 遊園地 こども遊園地「キッズタウン」内「ちびっこひろば」営業開始
平成24年 (2012年)7月21日 遊園地「ポケモンアドベンチャーキャンプ」(5億)営業開始
平成25年(2013年)3月15日 遊園地 「新・スチールドラゴン2000」(7億)リニューアル営業開始

2003年8月23日~2006年9月2日運休・2012年休止

平成25年(2013年)4月22日 遊園地 「ジェットスキー」(2億)営業開始
平成25年(2013年)4月27日 ガーデンホテルオリーブ「立体駐車場」新設
平成25年(2013年)6月29日 ジャンボ海水プール「ブーメランツイスト」(12億)営業開始
平成25年(2013年)6月29日 ジャンボ海水プール「ぴょんぴょんドボン」営業開始
平成25年(2013年)7月19日 遊園地「シューティングギャラリー」(1.1億)営業開始
平成25年(2013年)7月19日 遊園地「キャラクターショップ」営業開始
平成26年(2014年)2月7日 湯あみの島「炭酸風呂」奥入瀬渓流の湯へ新設
平成26年(2014年)7月17日 遊園地「大型ウォークスルーアトラクション ポケモンアドベンチャーキャンプ」リニューアル (~2017年9月25日)
平成26年(2014年)3月14日 セブン-イレブンナガシマリゾート店 営業開始
平成26年(2014年)11月11日 ナガシマリゾート 開業50周年

平成27年(2015)

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アクロバット営業開始


10/1~11/1 ナガシマハロウィン 「ナガシマゾンビアイランド」10/10・11・17・24・31 東海地区最大級ゾンビイベント。夜の園内に100体ものゾンビたちが出現し徘徊。ゾンビダンスやフラッシュモブを行う。


湯あみの島 炭酸風呂(黒部)


Food Nations~肉フェス NAGASHIMA RESORT 2015 秋~
開催日程:2015年9月18日(金)~9月27日(日) CBCテレビ主催


3/21-5/10『チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 ふしぎ体験 in ナガシマスパーランド』を昨年に続き開催。「お絵かき水族館」など西日本過去最大規模の8点を展示


10/24~5/8 「なばなの里イルミネーション」:テーマ「アルプスの少女ハイジ」誰もが知る名作アニメ、スイスアルプスの大絶景がなばなの里で再現されます。スイスアルプスの大絶景をバックに、ハイジやペーターが楽しくいきいきと動きます。

平成28年(2016)

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7/2「ジャパーン」新設


4/22~28 ジュニアサミット開催(主会場:ナガシマリゾート)


4/24 オリーブ植樹式 鈴木三重県知事・伊藤桑名市長


3/19~5/8「世界初!ティラノサウルス大解剖・恐竜大発見展」2015年にナショジオで放送された番組「世界初!恐竜大解剖」に登場した全長13メートルのティラノサウルスの標本を完全再現しました。


10月 ナガシマゾンビアイランド 期間中約10万人以上の来場者を恐怖に陥れた人気イベント。ステージでは、DJの音に合わせてゾンビ達がハイクオリティなダンスや、迫力満点のステージパフォーマンスを披露する。


12/10~2/12「進撃の巨人展SELECT」 WALL NAGASHIMA

平成29年(2017)

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3/10 4Dコースター「嵐」グランドオープン


3/18-5/7 からだのひみつ大冒険


4/27 湯あみの島 岩盤浴 オープン


9/30~10/31 NAGASHIMA HALLOWEEN 10/7、8、14、21、28、29「ナガシマゾンビアイランド2017」園内に100体以上のゾンビが登場し、パニックを巻き起こす


11/17~18「ゆるキャラグランプリ2017 in ナガシマリゾート」時より雨が降る寒い中たくさんのお客様が来場し、グランプリは千葉県成田市の「うなりくん」で、1,158体の頂点に立ちました。


2017年で14回目を迎える 「なばなの里イルミネーション」10/14~5/6 今回のテーマは、くまもとだモン!~くまモンのふるさと紀行~ (C)2010熊本県くまモン 協力 熊本県大阪事務所
熊本各地の景観や情景には「くまモン」が登場し、サプライズな魅力を心温まる楽しい演出で盛り上げる。熊本県産品の販売やグルメの紹介も人気。

平成30年(2018)

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317-5/20 水族館でも、海でも体験できない体感型デジタルアート展「AQUARIUM BY NAKED Nagashima Resort」ナガシマスパーランドにて開催


6/30 日本初「超激流プール」OPEN 険しい峡谷をイメージしたコースには水しぶきが舞い上がり、通常の流水プールより数倍の速さを体感できるということで、訪れた人は歓声を上げながら激しく流れるプールに身を任せ、涼を感じていました。


1/28 ホワイトサイクロンラストラン 世界最大級の木製コースター「ホワイトサイクロン」1994年から24年間の営業を終了。のべ2200万人が乗車した


3/10 キッズタウン3期 新築竣工式「サーキット2000」「無料休憩所」の新設や、キッズに人気のアトラクション「ふわふわドーム」に、大型ドームを設置。


12/8・15・22・23・24 「ナガシマモンスタークリスマス」世界中のモンスターたちがナガシマスパーランドでパーティーを開催。盛り上がり必至のDJパーティーに加え、会場一体型コンテンツが盛りだくさん!平成最後のクリスマスを遊びつくそう


10/24-5/31 なばなの里イルミネーション
2018-2019「JAPAN」 ~日本の情景~

平成31年・令和元年(2019)

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3/28 ハイブリッドコースター白鯨 OPEN


3/28 白鯨OPEN


3/28 白鯨OPEN 日本で初めてとなる木製のフレームにスチールのレールを敷設したハイブリッドコースター「白鯨(HAKUGEI)」 


7/28 a-nation 2019 三重公演


7/20 ソナポケスパーランド


10/5 WANIMA Summer Trap!! Release Party


4/19 シューティングライド “牧場(まきば)deバンバン!OPEN


6/1 樹齢1000年オリーブ大樹 植樹式


12/7~3/8 ナガシマ屋内アイススケートリンク

令和2年(2020)

コロナ禍① はじまる

樹齢2000年オリーブ大樹 3/20入港
4/1ナガシマファームの敷地へ仮植え


1月15日、日本国内における初の新型コロナウイルスの感染者が確認

2020.3/20 休園からの再開日 3/2~3/19 初の感染予防および拡散防止対策による「臨時休園」安心してイルミネーションを楽しんでもらうために、入場の際は、マスクの着用、検温、手の消毒をお客さんに依頼。


初開催「ネモフィラまつり」も、コロナ禍による緊急事態宣言により休園中に満開を迎えた。 
※2019 年より試験的に 育成 を始めた

感染拡大防止策として緊急事態宣言が 4月7日に、東京都、大阪府、神奈川県、千葉県、埼玉県、兵庫県、福岡県に対して発令されました。その後、4月16日には対象が全国に拡大し、5月25日まで継続されました。国内の不要不急の移動や海外との往来は、一部の業務などを除き厳しく制限されました。


2020.3/30 桑名駅東口の広場整備について優先交渉権者と決定したと発表


初のコロナ禍での海水プールは、検温やマスクの着用(飲食や遊泳中は不要)、手指消毒など拡散防止のための取り組みを行い営業を行う。

◎ 花火大競演は8/9~8/11の3日間を開催。残りの5日間を会期途中で中止する事態に。「密」を避けるため、集客をしない「サプライズ花火」「プライベート花火」等の小規模花火が各所で行われた。


2020年6月12日発表「OLIVE JAPAN® 2020 国際オリーブオイルコンテスト」ミッション種「金賞」、ルッカ種「銀賞」受賞。


「サマーイルミネーション」8/1~9/22 2020年からコロナ禍において、ソーシャルディスタンスを保つ、3密を避けるといった「新しい生活様式」に合致したエンターテイメントとして、「サマーイルミネーション」として開催しました。毎年変わる冬季のメインテーマエリアを除くイルミネーションを活用して、集客に貢献するための試みで、最小限のコストで、大きな集客の見込めない時期に、実施できる唯一の催しとして貢献しました。このような時だからこそ、お客様に明るくなれるよう、楽しんでほしい。コロナ禍にもひと時の癒しを求めて足を運ぶ人の姿がありました。


ソーシャルディスタンスの確保が難しい「密」を避けた状態で開催すべきという声は当然ながら多く、人との距離をとるのが難しい催しの再開の見通しは立たない社会状況下。

キャラクターグリーティングイングをはじめ、湯あみの島の歌謡ショウや遊園地の催しは軒並み中止。園内では装飾のみを実施。ハロウィンを盛り上げた。


10/24-5/31 なばなの里イルミネーション
2020-2021「奇跡の大樹」メイン会場は中央に「大樹」を配し、大自然の壮大で幻想的な姿を表現しました。新型コロナの影響で辛い1年だっただけに、絶景を見て、明るく前向きな気持ちになれるよう「奇跡の大樹」をテーマにしました。

人を分散させる様々な仕掛けを各所で実施。様々な角度や距離に、観賞エリアを設けることで、人が分散。密を避けることにもつなげていました。

「密」を避けつつ圧倒的な迫力の演出
例年、毎日点灯式を行っていましたが、今年は「密」を避けるため一箇所に集まる事無く、色々な場所から点灯が見られる形に変更しました。

例年会場は混雑するため「密」になりがちですが、今年は様々な仕掛けで感染対策を徹底。「こんな時だからこそ、イルミネーションで癒されたいという人たち」を出迎えました。

令和3年(2021)

コロナ禍②


ガス自家発電設備を導入1,900kW の発電機2 台で、既存の自家発電設備7,550kW と合わせて、約 10,000kW を超える発電が可能となります。


5/3 GWナガシマスパーランド10時頃の園内
4月後半より全国で感染者が拡大。緊急事態宣言が4月25日に、東京都、大阪府、京都府、兵庫県に対して発令されました。まん延防止等重点措置も 4月25日時点で、宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、愛媛県、沖縄県に適用されており、対象地域では飲食店の営業時間短縮などが求められ、国内旅行人数は地方圏を中心に2019年の4割程度となりました。三重県も5/9-5/31まん延防止等重点措置へ


2020年コロナ禍の緊急事態宣言により実施できなかった「あじさい」の展示。コロナ禍の催しとしてサマーイルミ2021年は「花しょうぶ」の展示も加えました。また、夜にはイルミネーションによるライトアップも実施。


ワクチン接種は、当社グループ会社社員と派遣社員、パート・アルバイトとその家族、各種業務の委託先従業員等の希望者(約1,200人)が対象で、1回目 2021年7月27日(火)~順次 7月29日(木) 2回目 2021年8月31日(火)~順次 9月2日(木) 


国内初登場となる、『MUSIC SPLASH』(ミュージックスプラッシュ)を、2021年7月10日(土)から運用 約40基のウォーターキャノンから水を放出するウォーターエンターテイメント。
7月下旬以降、感染者数が増加し 。第5波といえる状況 となる中、8月6日に緊急警戒宣言(三重県)を発出。飲食店は20時までの営業時間の短縮(一部店舗で休業)
※2021年の花火大競演は初の中止


2021.7/1-9/20 なばなの里「サマーイルミネーション」(2回目)特殊な霧を演出 、 200 m の 「 光のトンネ ル 」 で は 、 幻想的な霧のたちこめる 想像を超える 神秘的な光景を再現 。
【※サマーイルミネーションは2020~2024】


<2021.10/23リニューアル>三重の逸品を販売する販売コーナーを拡張し、さらにたくさんの県産品を一堂に集め提供。三重にはまだまだ魅力あるたくさんの名物があります


多肉とみどりのマルシェ in なばなの里 なばなの里に隣接する花市場前特設会場にて「多肉と緑のマルシェ」を開催。10/22~23 「まるごと三重物産展」も同時開催
11月頃から年末にかけ感染者が減少するも、オミクロン株の流行による第6波へ向かう


10/24-5/31 なばなの里イルミネーション
2020-2021「奇跡の大樹」

令和4年(2022)

コロナ禍③・2/24ロシア ウクライナに軍事侵攻


2022.3/1~3/20 長島温泉・湯あみの島「特別公演・千昌夫ショウ」「北国の春」「津軽平野」「君がすべてさ」などのヒット曲でお馴染み、日本を代表する演歌歌手 。


TBS系列 日曜劇場『DCU』第8話の舞台はナガシマナガシマリゾート【2022年3/13に放送されました】撮影は2/27~3/3の5日間で、ホテル花水木のほか、湯あみの島や遊園地 2022年1月16日から3月20日まで 第8話は世帯平均視聴率が14・6%を記録


ナガシマファーム オリーブ園 搾油所・売店 新築工事 地鎮祭 2022年3月21日 

※3月21日にまん延防止等重点措置が終了


3月21日にまん延防止等重点措置が終了し、3年ぶりに、移動制限ないゴールデンウィーク。国内旅行人数は2019年の7割弱まで回復。コロナ禍前ほどではないものの、県内外からたくさんのお客様が訪れにぎわいが見られました。外国人の観光目的の入国は制限されているなど、引き続き厳しい水際対策が実施されていました。

7/23~9/19 サマーイルミネーション「天の川」〔なばなの里〕

7/23(土)~9/19(月・祝)サマーイルミネーション ~日本の夏~ 日本の伝統美である”和傘”を用いて「日本の夏」を表現。

2021年はコロナ禍により、花火を中止しましたが、2022年より開催回数を縮小し再開するも、蜜を避け集客を行うという矛盾に集客数は伸び悩んだ。


10/22~5/31 なばなの里イルミネーション
2022-2023「天空の船」 巨大な帆船と大海原を舞台に、幻想的な光の世界をダイナミックに演出。帆船のサイズは高さ約35m、幅約30m、奥行き約40m。大迫力のBGMに合わせ、生命・炎・宇宙・幸福など、想像を超える感動シーンが連続します。


全国旅行支援「おいでよ!みえ旅キャンペーン」令和4年10月11日(火)から12月20日(火)

7/23~9/19 サマーイルミネーション「天の川」〔なばなの里〕

12/23~25 日付指定券の事前販売。チケット販売数を制限した限定的な特別営業を実施。オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光地域づくりを実現する。


11/10 ナガシマファーム完成披露式典 樹齢2000年オリーブ大樹をシンボルツリーとし、オリーブオイル搾油場といちご狩りの受付を併設したショップ棟を2022年11月11日(金)にOPEN

令和5年(2023)

侍ジャパン、世界一(3月)・コロナ禍④ 5月8日より 5類へ移行・ハマスが対イスラエル大規模作戦(10月)


3/14・15 自動運転実証実験 >> ナガシマスパーランド駐車場内にて、オンデマンド運行管制システムを活用した自動運転サービス実証実験を実施しました。


トリックアート展 3/18~5/7 「印象派」の名作をモチーフにしたトリックアートが楽しめる作品を中心に、フォトジェニックな作品から、大人も子どもも楽しめる作品まで、日本最大となる69作品が登場。

政府はGW明けの5月8日に、新型コロナウイルス感染症を2類感染症から5類感染症に移行することを決定しました。感染症への不安や怖さがあった人などは旅行を見送ったと考えられます。

7/23~9/19 サマーイルミネーション「天の川」〔なばなの里〕

スパキッズ 4/29~6/25 ※コロナ禍の催しとして2023年に、2012年から11年ぶりに復活


多肉とみどりのマルシェ in なばなの里 2023年第6回4月7日(金)~9日、第7回10.21(土)~22(日)まるごと三重物同時開催。withコロナへと時代が変化しつつある中、屋外での開催が可能で、感染のリスクが低いとされた。


コロナ5類へ(5/8~)新型コロナウイルスの感染症状の位置づけが5類へ移行し、行動制限や規制が撤廃されたことで、世の中はアフターコロナに向かって動き出した。

都道府県をまたいだ移動は感染拡大前の水準近くまで戻り、各地の観光地は例年の8割ほどまで回復し、久しぶりに大勢の人出でにぎわいました。

物価高を意識しつ つも、新型コロナの五類移行に伴って消費意欲が高まり、節約意識が和らいでいることがう かがえる結果となった。


サマーイルミネーション 7/22(土)~9/18(月・祝)は2019年から数え4回目。今回は「ベゴニアナイトカーニバル」の演出を夏にも活用。夏の風物詩「水辺の和傘」や、のれんと提灯、竹灯籠のあかり。涼しげな灯に包まれる。【※サマーイルミネーションは2020~2024】


NAGASHIMA HALLOWEEN  9/30~11/5
ナガシマゾンビアイランド(10/21・22・28・29)東海地区最大級のゾンビパーティーが4年ぶりの熱狂開宴!DJ KOOさん登場!

7/23~9/19 サマーイルミネーション「天の川」〔なばなの里〕

イルミネーション 12/21~6/2 2004年から開催し、今年で20回目 世界遺産にも登録されているエジプトのピラミッドを舞台に、黄金のピラミッド・ナイルの繁栄・エジプト神話の3つのストーリーを光と音でダイナミックに演出

7/23~9/19 サマーイルミネーション「天の川」〔なばなの里〕

カウントダウン12/31 4年ぶり開催(2020~22中止)「SKE48」「Girls²」「RIKU」「カラフルダイヤモンド」の4組。※ほかほか広場は実施しない。 前売:大人(中学生以上)6,800円 小学生4,900円 幼児(2歳以上)3,000円

令和6年(2024)

石川・能登地震(1月)震度7・パリ五輪・パラ(7~8月)・記録的猛暑・台風10号8/31~9/1


開業60周年記念事業 ホテル花水木 お食事処「ダイニング大河」 2024.2/10OPEN 朝食はビュッフェ形式、ご夕食は「和会席」をご提供。
面積:約1,450㎡ 座席数:54卓 248席 座席タイプ:個室・オープン席・カウンターなど 設計:石井建築事務所 施工:㈱丹青社 


超からだのひみつ大冒険 2024年3/16~5/6 遊びながら学べる体験型の科学イベント ボールプールの中にある細菌を探したり、うんちになった気分でおしりから滑ったりと、35種類のアトラクションや映像で遊びながら体について学べる。

5類感染症に移行して以降、初のGW。新型コロナウイルス対策の水際対策の影響で旅行を諦めていた人々の反動などもあり、急速に進んだ円安や物価高の影響がありつつも強い回復が感じられました。

7/23~9/19 サマーイルミネーション「天の川」〔なばなの里〕

4/27~6/23『ナガシマ こども専用プール スパキッズ』2023に続き2年目(過去2011~12)


[開業60周年記念事業]ウォータースライダー「メガアビス」を7/6にオープン。コースの長さ約140メートル、高さ約30メートル、幅約25メートルで、巨大なラッパのような円すい形状のウォータースライダーとしては世界最大で、開業60周念を記念して約18億円をかけて新設された。初日から最大120分待ちを超える場面もあるなど、子供から大人まで幅広い世代に人気を博し話題になりました。
夏休みらしい意欲は高まるも、猛暑の影響から消費意欲は例年より低めに

7/23~9/19 サマーイルミネーション「天の川」〔なばなの里〕

長島温泉60周年記念として「開業記念 大花火」を開催。8月/ 11・12・13・14・15・16・17・24の8日間の日程で期間中賑わいました、例年の花火大競演に演出するフィナーレの大スターマインを大幅にボリュームアップした特大スターマインが見どころで、華やかなフィナーレを迎える最高潮の瞬間は、まさに圧倒的な迫力ある音や振動で、来場者は歓声をあげていました。


60周年謝恩 10/1~12/20 1万人に当たる!お客様感謝キャンペーンを開催。「ナガシマスパーランド」・「湯あみの島」・「なばなの里」・「オフィシャルホテル」の、ご利用対象施設の対象条件を満たしたお客様に、豪華賞品がその場で当たるスクラッチカードをプレゼント!各施設の入場券の他、のりもの乗り放題やアウトレットのお買物券などが贈られた。


里の夏あかり(’サマーイルミネーション)7/20~9/16は2019年から数え5回目。光のトンネルをはじめ、夜空の星をイメージした、天空に宿る水上イルミネーション「天の川」、夏の風物詩「水辺の和傘」や、のれんと提灯、竹灯籠のあかりなど見どころ盛りだくさん。今回も特別演出「ベゴニア ナイトカーニバル」を開催。色鮮やかな約300鉢の花々で作る高さ5mの華やかなツリーのベゴニアD棟に加えて、C棟も特別演出を実施しました。2020年コロナ禍の催しとして始まったサマーイルミネーションも2024で終止符を打ちました。


NAGASHIMA HALLOWEEN 10/1~11/4
ナガシマゾンビアイランド(10/19・20・26・27)海賊や武士などに扮した大量のゾンビが園内の特定エリアを徘徊する「ホラーストリート」では、ピエロのゾンビが初登場


イルミネーション 10/19~6/2 世界中の人々を魅了する日本の象徴「富士山」を舞台に、麓に広がる雲海や青々とした樹海の絶景が美しい「青富士」や「葛飾北斎」の浮世絵をモチーフに、大胆な構図や鮮やかな色彩の想像を超える煌びやかな感動シーンの連続です。


多肉とみどりのマルシェ in なばなの里 2023年第8回4月5日(金)~7日、第9回10.26(土)~27(日) 


カウントダウン12/31 ゲストはCrystal Kay、WATWING、OWV、BOYS AND MEN、心悠-みゆ-が出演!ナガシマスパーランドで恒例のカウントダウンイベントが開催!■MC:本田剛文(BOYS AND MEN)、心悠-みゆ- 前売券:大人(中学生以上)6,800円 小学生4,900円 幼児(2歳以上)3,000円


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令和7年(2025)

「4.13~10.13大阪・関西万博」


1/26「湯あみの島」3階 大広間ステージにてCBCラジオ公開録音「歌謡ベストテンコンサート in 湯あみの島」を開催。ゲストに 昭和の歌謡曲を中心に歌う男性6人組「SHOW-WA」を迎え幅広い年齢層のファンを喜ばせた。早朝から大勢のファンが駆けつけ、その歌声に酔いしれました。


「湯あみの島」にて3/6~6/19に開催。TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」と温浴施設とのコラボイベント「ラブライブ!スーパースター!! 湯めぐりタイム with Liella!」を全国の温浴施設9か所で開催。本コラボのために描き下ろされた浴衣姿のLiella!メンバー11人のオリジナルグッズ販売のほか,入場特典の配布や飲食キャンペーンなども展開され賑わいました。
(C)2024プロイジェクトラブライブ!スパースター!!


3/15~5/25「ONE PIECE EMOTION」
TVアニメ『ONE PIECE』の世界観を体感できるイベントを東海地区初開催。10名勢ぞろいの〝麦わらの一味〟をはじめ、キャラクター設定資料や約400枚もの作画が渦を巻く展示、声優の演技を体感できるコーナーまで、アニメ製作にまつわるものからTVアニメ『ONE PIECE』の世界を存分に味わえる迫力満点の展示が人気を博しました。
(C)O/S・F・T


4/26~6/22『ナガシマ こども専用プール スパキッズ』 夏の営業とは異なる 「スパキッズ」エリアのみ の特別営業。2024に続き3年目(過去2011~12・23~)

前年に比べて減少。新型コロナの影響で抑圧されていた旅行意欲が昨年で一巡。物価上昇をはじめとする経済環境、前半の飛び石連休と後半の4連休の2つに分かれている暦も影響していると考えられます。


4/6「湯あみの島」3階 大広間ステージにてCBCラジオ公開録音「歌謡ベストテンコンサート in 湯あみの島」を開催。スペシャルゲストに ムード歌謡コーラスグループで大人気の「純烈」を迎え会場は大いに盛り上がりました。会場は終始温かな空気に包まれ、大盛況のなか公開録音は終了いたしました。

7/23~9/19 サマーイルミネーション「天の川」〔なばなの里〕

夏は8日間「開業記念 大花火」として開催
8月/ 11・12・13・14・15・16・17・24
※2023年から続く海面水温の高さが、記録的な暑さに大きく寄与。厳しい暑さと記録的に雨が少なく花火の中止は無しは初。


NAGASHIMA HALLOWEEN 10/1~11/4
ナガシマゾンビアイランド(10/19・20・26・27)海賊や武士などに扮した大量のゾンビが園内の特定エリアを徘徊する「ホラーストリート」では、ピエロのゾンビが初登場


イルミネーション 10/19~6/2 世界中の人々を魅了する日本の象徴「富士山」を舞台に、麓に広がる雲海や青々とした樹海の絶景が美しい「青富士」や「葛飾北斎」の浮世絵をモチーフに、大胆な構図や鮮やかな色彩の想像を超える煌びやかな感動シーンの連続です。


カウントダウン12/31 ゲストはCrystal Kay、WATWING、OWV、BOYS AND MEN、心悠-みゆ-が出演!ナガシマスパーランドで恒例のカウントダウンイベントが開催!■MC:本田剛文(BOYS AND MEN)、心悠-みゆ- 前売券:大人(中学生以上)6,800円 小学生4,900円 幼児(2歳以上)3,000円

ナガシマリゾートは、雄大な大自然を再現しつつ癒やしを追求した「長島温泉湯あみの島」、広大な敷地に約60種のアトラクションがそろう日本最大級の遊園地「ナガシマスパーランド」、鮮やかな花々と多彩な施設が調和し全国屈指のイルミネーションで人気となっている「なばなの里」、ニーズに合わせて選んでいただけるオフィシャルホテル群、国内最大級のアウトレットモールやアンパンマンミュージアムなど、個性豊かな施設を擁する総合リゾート施設の形成、運営を行っています。1964年の開業以降、お越しいただく皆様に大衆的で健全な施設で、心の安らぎ・くつろぎと明日への活力を取り戻していただくことを社会的使命としています。「安全」「清潔」「サービス」を基本理念として、気持ちよくお過ごしいただけるよう環境の整備と、いつも笑顔でお迎えすることを心掛けています。現在も各施設の拡充、強化を図っており、小さなお子様からご年配の方まで幅広い年齢層にお楽しみいただけるよう努めております。半世紀もの間、皆様に思い出の時間、場所としてご愛顧いただき、今日までお越しいただいております。また、好アクセスにも恵まれ、名古屋都心からはもちろん、近年は交通網の充実で各方面から快適に短時間でお越しいただけるようになってきております。

ナガシマリゾート
2024年11月11日、61年目を迎えます。これはあたらしい60周年の年の始まりです。

温泉の湧出以降、自然からの恩恵に感謝し、自然を大切にしてきました。経済・社会情勢の変化、少子高齢化、レジャー・余暇への考え方は時代とともに変わりますが、お越しいただく皆様に楽しさや癒やしを提供しつづけていくことに変わりはありません。地域全体でリゾート感を味わえ、ワクワクするような高揚感を感じる場所にしたい。そんな理想を追求していきたいと思います。

ナガシマリゾートは、雄大な大自然を再現しつつ癒やしを追求した「長島温泉湯あみの島」、広大な敷地に約60種のアトラクションがそろう日本最大級の遊園地「ナガシマスパーランド」、鮮やかな花々と多彩な施設が調和し全国屈指のイルミネーションで人気となっている「なばなの里」、ニーズに合わせて選んでいただけるオフィシャルホテル群、国内最大級のアウトレットモールやアンパンマンミュージアムなど、個性豊かな施設を擁する総合リゾート施設の形成、運営を行っています。1964年の開業以降、お越しいただく皆様に大衆的で健全な施設で、心の安らぎ・くつろぎと明日への活力を取り戻していただくことを社会的使命としています。「安全」「清潔」「サービス」を基本理念として、気持ちよくお過ごしいただけるよう環境の整備と、いつも笑顔でお迎えすることを心掛けています。現在も各施設の拡充、強化を図っており、小さなお子様からご年配の方まで幅広い年齢層にお楽しみいただけるよう努めております。半世紀もの間、皆様に思い出の時間、場所としてご愛顧いただき、今日までお越しいただいております。また、好アクセスにも恵まれ、名古屋都心からはもちろん、近年はセントレア国際空港など交通網の充実で国内外から快適に短時間でお越しいただけるようになってきております。

多くの人が楽しめる健康的で大衆的なレジャー施設でありたい

1963年夏(昭和三十八)。長島観光開発の創業者「大谷伊佐」が、数億円もの私財を投じた採掘事業は、長島町(現・桑名市)に、温泉という福音をもたらした。中部財界をはじめ、国内の大手企業の首脳や県知事らが役員に名を連ねた。六四年十一月、円形大浴場や大ホールを備えた「グランスパー長島温泉」が開業すると、休日には一万三千人を超す客が押し寄せた。

長島観光開発は、三重県桑名市の旧長島町の一帯でレジャー施設や宿泊施設、商業施設などが集まった「ナガシマリゾート」の運営を行っています。遊園地「ナガシマスパーランド」は、日本最大級の“絶叫マシンの聖地”が、農業を融合させることで新たな魅力を生み出そうと努力をしています。


長島観光開発は創業1963年。天然ガスを採掘していた創業者の大谷伊佐が源泉を掘り当て、翌1964年に温泉施設「グランスパー長島温泉」を開業し、また温泉にくる利用客に遊園地も楽しんでもらうため、1966年にナガシマスパーランドを開園。大型プールや絶叫マシンなどを相次ぎ導入。若年層やファミリー層の支持を集めました。


親子3世代で楽しめる、より多くの人に足を運んでもらうために、高級和風旅館やゴルフ場、アウトレットモールなどスタイルの変化や流行に合わせて施設を拡充させ、温泉に始まり、遊園地やホテル、アウトレット、パーキングエリアなど第3次産業の事業を展開をしました。

一帯のリゾート化の実現に向けて新たな試みとして、2017年に営業を開始した観光農園「ナガシマファーム」。6次産業への参入で、リゾート内で農作物を栽培し、来場者向けに収穫体験のプログラムを提供。さらに、食品に加工して施設内の飲食店のメニューや土産物として販売して楽しんでもらうことで、レジャースポットに新たな価値を見いだします。現在のナガシマファームでは、ナガシマスパーランドに隣接した約5万8500平方メートルの広大な土地で、2種類のイチゴと1800本のオリーブの木を育てています。

栽培したイチゴは、イチゴ狩りを楽しめるほか、ナガシマリゾート内のレストランで食材として提供。オリーブの木が十分に成長した暁には、ナガシマリゾート産のオリーブオイルとして提供・販売を本格化することを目指しています。

長島の地は木曽川と長良川、揖斐川に囲まれた砂地で創業者の大谷伊佐 氏は「緑が少ない」と嘆いていました。現会長の大谷喜美治氏が緑化に造詣が深く、平成10年ごろからリゾート内の緑を増やしたいという思いで各所にオリーブの木を植えました。

開業60周年の節目となる桑名市のナガシマリゾートは、世界最大級のプール遊具の新設など記念事業を打ち出す。長島観光開発社長・舟橋 純

今年が開業60周年の節目となる桑名市のナガシマリゾートは、世界最大級のプール遊具の新設など記念事業を打ち出す。運営する長島観光開発(同市)の舟橋純社長(61)は、地域住民の長年の支援に感謝し、さらに成長していく展望を語った。 (聞き手・中日新聞 大島 康介 記者)

  • 60年の歩みを振り返って。1959年の伊勢湾台風で壊滅的な被害を受けた旧長島町で、63年に創業者たちが温泉を掘り当てたことがナガシマリゾートのスタートだ。それから一貫して「自然を大切にして健全な遊びを提供する」「働く人々に心のやすらぎと明日への活力を取り戻していただく」ことを企業理念として、日々を積み上げてきた。 温泉、ホテル、遊園地、プールが集積するリゾートとなった。草花やイルミネーションを楽しむ「なばなの里」や、アウトレットモール「ジャズドリーム長島」が加わった。時代に合った施設になることを心掛けてきた。
  • 60周年に打ち出す記念事業の狙いは。コロナ禍の2020~22年は当社も厳しい時期だった。施設と従業員を維持しながら、アフターコロナを見据えた設備投資の検討を続けてきた。ナガシマファンに感謝を伝える思いで決めた内容だ。 ジャンボ海水プールに世界最大級遊具のメガアビスを新設する。23年のプールの来場者はコロナ前の水準までほぼ回復しており、魅力を高めたい。 ホテル花水木にあった400畳の大宴会場は、団体客の減少に合わせて改装する。「高品質なダイニングレストラン」というコンセプトで、ビュッフェやライブキッチンを備えたものにする。創業記念日の11月11日の前後で花火を打ち上げる。夏休みの花火をスケールアップしたものにする。
  • コロナ禍からの回復の状況は。コロナの制約が取れた23年春からお客さまの動きが活発になっている。抑えていた消費活動を取り戻そうとする「リベンジ消費」によって高級志向が高まっているのは当社でも感じる。為替の円安は「海外旅行より国内」という選択につながっている。コロナ禍前の19年にはリゾート全体で1550万人という過去最多の来場者数を記録した。23年はコロナが明けた特需的な面もあるが、9割くらいまで回復したとみている。 
  • 今後のナガシマリゾートの目指す方向は。企業理念を忠実に守りつつ、時代に合わせていきたい。デジタル化として電子チケットの導入やキャッシュレス化を行う。遊園地のアトラクションの待ち時間をスマートフォンで確認できる「デジタルマップ」も取り入れる。自動運転の実証実験の場にも選んでもらっており、実現を目指す。来場者数の記録更新を24年か25年にできたらと思うが、数を追うよりもお客さまの満足度を高め、客単価を引き上げることも大切だと考えている。

    地元の方にメッセージを。ナガシマリゾートは桑名市長島町に根を張り、地域の方々に60年間支えていただいた。コロナ禍で苦しい時も地元の方が来てくれたのを本当に感謝している。これからも地域とともに発展していきたい。 https://www.chunichi.co.jp/article/840089

    ふなはし・じゅん 1962年11月、四日市市生まれ。85年に長島観光開発に入社し、総務部長、常務などを経て2022年5月から社長。南山大卒。全社員に配られる冊子「長島温泉ものがたり」は会社の歴史などが記されており、何度も読み返している。


舟橋 純 社長(手前)



舟橋 純 社長(右)

桑名駅東口前広場整備事業
駅周辺複合施設を整備 長島観光開発と基本協定

長島観光開発(桑名市長島町浦安・取締役社長 水野正信)と桑名市は、桑名駅周辺複合施設等整備事業に関する基本協定を結びました。

桑名市と、桑名駅東口前広場整備事業の優先交渉権者となっていた長島観光開発は桑名市役所にて2020年7月28日、締結式が行われ同事業の基本協定を結びました。。

桑名市の伊藤徳宇市長、水野社長らが出席。桑名市では3月に長島観光開発を優先交渉権者として決定し、提案内容の課題整理を進めてまいりましたが、このほど、外部有識者による第3回「桑名市桑名駅周辺複合施設等整備事業者選定委員会」が開かれ、リスク分担等審査を終え、協定締結に至りました。今後、両者の役割分担やスケジュールを詰め、2022年初めにも実施協定を結ぶ予定です。

市有地に約二百室の十一階建てホテル、駅舎と周辺施設をつなぐペデストリアンデッキ、イベント広場を整備。 観光案内所と物産販売所、石取祭の常設展示場が入る「桑名ほんもの館」と長島観光開発直営のレストランも備える構想で、総事業費は五十七億円。うち、ホテルに接する部分を除いたデッキとほんもの館、広場といった公共部分の整備費十二億七千万円は市が負担。詳細は今後詰め、場合によっては事業費の増減もあり得るということです。

基本協定には、公民連携手法としての相乗効果を発揮するため、相互に協力して事業を円滑に進めていくことを合意。役割分担や業務の詳細などを記載する事業実施協定に向けて必要な事項を整理いたします。基本協定締結後、令和4年(2022)1月末を目途として実施協定を締結する予定―などの内容が盛り込まれました。

広報くわな 2019.6月1日号(Vol.174)

  • 本物力の一歩先へ「緑と夢が広がる長島」水野正信 元 社長
  • 長島に沸いた夢の温泉、ナガシマリゾートが、遊園地の横に農園を作るわけ、伝統文化と緑豊かな景観を大切にしたい
  • ちょこ知り桑名・市長がふれる!本物力
  • https://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/25,0,210,644,html 広報くわな 6月1日号(Vol.174) 令和元年・2019年6月号

「ナガシマファームから見た遊園地」表紙

ちょこ知り桑名・市長がふれる!本物力

地域への新たな貢献を目指して 三重大学 広報誌『ウェーブ三重大』

  • 三重大学の卒業生である長島観光開発株式会社 稲葉邦成 元 社長(経理部長、専務取締役などを経て取締役社長)三重大学 広報誌『ウェーブ三重大』2013年10月当時記事 
  • ナガシマは娯楽のデパートだと言われますが、これは多様化に対応するためにオールラウンドの組織づくりを進めてきた結果です。以前の旅は周遊型でしたが、今は一つの場所でゆっくりと寛ぐ長期滞在型のニーズも増えてきました。今まで観光業界は大量消費への対応を考えてきましたが、今後は細分化されたニーズをいかに早くキャッチし、対応していくかが課題です。

安心・安全を徹底し、海外のお客様を迎え入れるためにも本物志向を追求していきたいです



この地に根ざしてきた企業として、大学とも協力して三重県のブランド価値向上を目指して、貢献の道を探っていきたいと思います

ナガシマリゾートヒストリー 50周年(2014年制作)