2022年1月25日
「令和３年度調理師関係功労者に対する厚生労働大臣表彰受賞」
オフィシャルホテル・レストラン
料理を通して社会に貢献していきたいと思います
ナガシマリゾート(三重県桑名市)の総料理長 居軒 渉 がこの度「令和3年度 調理師関係功労者に対する厚生労働大臣表彰」（調理業務功労者として）を受賞しましたので、お知らせいたします。若手調理師の育成に努めたほか、料理講師として貢献するなど、調理技術の発展や調理師の資質向に貢献した事が評価されました。ホテルやレストラン、宴会での調理人としての経験を活かし、伝統と斬新さに一層の磨きをかけ、料理の幅を広げています。また、後進の指導にも熱心で積極的にレストランや宴会調理の厨房に出向き指導をしています。
1978年長島観光開発株式会社に入社と同時に料理人として調理業務に従事。初代グランシェフ「故 星野芳弘 氏」に師事しシェフとして活躍。1989年に料理長に就任。1998年には「なばなの里」開園。ナガシマリゾートで初となるイタリア料理店の開業にあわせ料理長に就任。その後、なばなの里総料理長を経て、ホテル花水木料理長に就任しました。2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットの関連行事である「2016年ジュニア・サミットin三重」において料理を担当。会食会場で提供した三重の食材をふんだんに使った、食の豊かさを表現した品々は世界の参加者たちから絶賛されました。
プロフィール
居軒 渉（いのき わたる）
経歴
1955年（昭和30年）愛知県弥富市 生まれ
1978年（昭和48年）長島観光開発株式会社 入社
1989年（平成元年）ホテルナガシマ料理長 就任
1998年（平成10年）イタリアンレストラン麦 料理長 就任
2001年（平成13年）なばなの里 総料理長 就任
2003年（平成15年）ホテル花水木 料理長 就任
2007年（平成19年）全日本司厨士協会制定 アカデミー銀章
2008年（平成20年）三重県知事表彰 調理業務功労 受賞
2012年（平成24年）全日本司厨士協会制定名誉司厨士の証
2018年（平成30年）日本調理師会 会長表彰受賞
2021年（令和3年）令和3年調理師関係功労者に対する厚生労働大臣表彰 受賞
所属団体
全日本司厨士協会 東海地方本部 事業企画副委員長 １・２
NPO法人 一般社団法人日本エスコフィエ協会 会員
(一社)愛知県調理師会 会員
2016年ジュニアサミット in 三重 料理担当
社団法人三重県調理師連合会 桑員調理師会 料理講習会 講師担当
三重県ふるさと料理出展
このたびは「調理師関係功労者に対する厚生労働大臣表彰」という名誉ある賞をいただき光栄に思います。お客さまから様々な経験をさせていただき、現在の私を育ててくれました。今まで以上にお客さまに喜んでいただける料理を提供し続けたいと思います。更においしい料理の追及はもとより今度は私の経験を後進の世代に伝え、ホテルやレストランに携わる皆さんが幸せになれる、人を笑顔にする料理を通して、広く社会にも貢献していきたいと思います。
| ナガシマリゾート |
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| 1963年に開業。時代のニーズに合わせ、様々なレジャーやホテル、アミューズメントを提供してきました。ホテル花水木をはじめとする4つのホテルの運営や、東海地区最大規模のコンベンションホールや宴会場をはじめ、和洋中各種レストランを軸とした花と食のテーマパーク「なばなの里」を新設するなど、時代のニーズを先取りし刷新を図り続けています。また、国際会議などのMICEの誘致やインバウンドの受け入れにも取り組んでおり、外国からのお客様もお迎えするインターナショナルなリゾートに成長しています。 |
| 令和３年度調理師関係功労者に対する厚生労働大臣表彰について |
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| 厚生労働省では、このたび、令和３年度調理師関係厚生労働大臣表彰の受彰者として、102名を決定しましたので、公表します。なお、表彰式は中止となりました。詳細はこちら＞＞ １．趣旨 （１） 調理師制度功労者（調理師の資質向上、組織活動を通じて調理師制度の発展向上に顕著な功績のあった者） （２） 調理師養成功労者（調理師養成施設の設立者、施設長又は教職員で調理師の養成に顕著な功績のあった者） （３） 調理業務功労者（調理師免許を有する者であって、常に第一線に在って実際の調理業務に従事し、かつ指導的立場から調理技術の発展及び調理師の資質向上に顕著な功績のあった者） に対して、厚生労働大臣表彰（令和３年11月29日付け）を行う。 ２．受彰者（別紙名簿のとおり） （１）調理師制度功労者（21名） （２）調理師養成功労者（６名） （３）調理業務功労者（75名） （別紙）受彰者名簿（PDF：310KB）
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